ビトタイプボンド(ダイヤモンド、CBN)の特徴
粒度(#) | #80〜#1500 |
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結合度 | 各グレードで微調整可能です。N(標準) P(硬め) L(軟らかめ) |
集中度 | 標準 50〜150 |
形状 | 各種 |
ビトリファイドボンドは、砥粒をガラス質の結合材で焼結したもので、切れ味、耐摩耗性、形状の維持性、寿命などに優れます。
適度な保持力、自生作用を持ち、仕上げ面粗さは広範な要求に対応が可能で、ドレッシングやツルーイングも容易に行えます。
ビトリファイドボンドに適合するワークと工程
合成ダイヤモンド砥粒に適合するワーク
ビトリファイドボンドのダイヤモンド砥粒の場合、特に超硬合金、セラミックの粗工程から中仕上げ用途に適しています。
- 超硬合金
- セラミックス
- サーメット
- シリコン
- ガラス
- 石材
- コンクリート
- カーボン
- 陶磁器
- ダイヤモンド
- 多結晶焼結体
CBN砥粒砥粒に適合するワーク
- 炭素工具鋼(SK)
- 高速度鋼(ハイス、SKH)
- 合金工具鋼(SKC)
- クロム鋼(SCr)
- クロムモリブデン鋼(SCM)
- ニッケルクロム鋼(SNC)
- ニッケルクロムモリブデン鋼
- ステンレス鋼(SUS)
- 耐熱鋼(SUH)
- 高炭素クロム軸受鋼(SUJ)
ビトリファイドボンドホイールに適合する工程
工程 | 粗工程 | 中仕上げ | 仕上げ |
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適合性 | ◎ | ○ | △ |
※集中度、結合度によっても性能は大きく変わります。
研磨対象のワークのほか、現在ご利用の研磨環境についてお聞かせください。おすすめの研削ホイール構成をご提案させていただきます。お問い合わせはお電話、お問い合わせフォームなどご都合のよろしい方法をご利用ください。